担い手育成

6次産業化・食品加工支援

地域の素材を生かした商品開発から販路づくりまで伴走支援。持続可能な6次産業化を実現します。

地域の素材を、売れる商品へ。加工から販路づくりまで伴走します。

 地域には、まだ十分に活かしきれていない農水産物や、加工品づくりに生かせる魅力的な地域素材があります。一方で、6次産業化や食品加工に取り組もうとしても、商品企画から加工、販売、流通までを一体で組み立てるのは簡単ではありません。
丹後王国ブルワリーが地域商社として培ってきた食品製造、商品開発、流通、販路開拓、人材育成の知見も生かしながら、地域資源を“作って終わり”にせず、“売れ続ける商品”へ育てていく伴走支援を行います。行政の産業振興施策としても、企業の新規事業や商品開発支援としても活用しやすいサービスです。 

こんな課題をお持ちの自治体におすすめです

関係人口施策を検討する自治体からは、以下のようなご相談が多く寄せられます。

  • 地域産品を活用したいが、どの商品に落とし込めばよいか整理できていない
  • 加工品づくりに関心はあるが、試作・製造・販売までの進め方が見えていない
  • 6次産業化を進めたいが、生産・加工・流通・販売をつなぐ体制づくりに不安がある
  • 地域の事業者や生産者と連携したいが、役割分担や進行設計が難しい
  • ふるさと納税やECも活用したいが、返礼品設計や販売導線まで手が回らない
  • 道の駅や観光拠点と連動した、“地域らしい売れる商品”をつくりたい
  • 単発の試作で終わらせず、継続的な売上や次年度展開につなげたい
  • 商品開発だけでなく、地域内の担い手育成や実践型研修もあわせて考えたい

主な支援内容

地域資源の整理と、事業の方向性づくり

 まずは、地域にどんな素材があり、誰に、どのような価値として届けられるのかを整理します。自治体であれば地域課題や施策目的、企業であれば新規事業や商品戦略の観点から、6次産業化・食品加工の進め方を整理します。まだ構想段階でもご相談いただけます。 

商品開発・食品加工の企画づくり

 地域素材の魅力を生かしながら、加工品として成立する商品づくりを支援します。丹後王国ブルワリーは、クラフトビール、食肉加工、飲料、レトルト、缶詰などの食品製造に取り組んでいます。こうした実践も踏まえ、商品コンセプトづくりから加工方法の考え方、OEM/PB活用までご相談いただけます。

食品加工センターや加工拠点の整備を検討している自治体・事業者に向けて、施設活用の考え方、商品開発、加工体制、販路までを見据えた構想整理や立ち上げに向けた事業設計もご相談いただけます。

品質・製造体制づくりの支援

 継続して販売できる商品にしていくには、製造や供給の体制づくりも欠かせません。製造体制、衛生管理、表示、原料調達、安定供給など、食品加工を進めるうえで大切なポイントを整理しながら、無理のない進め方をご一緒します。丹後王国ブルワリーでは、JFS-B認証取得や地域原料を生かした製造にも取り組んでおり、こうした実践を踏まえた支援につなげられます。 

販路・流通まで見据えた売り方設計

 商品を作るだけでなく、どこで、どう売っていくかまで一緒に考えます。丹後王国ブルワリーは、地域商社として卸・流通・販路開拓に取り組み、流通センターを拠点にした物流体制も整えてきました。こうした知見を生かし、業務用販路、地域外への販売、観光拠点での展開、出荷・配送体制づくりまで見据えて支援します。 

EC・ふるさと納税・アンテナショップの活用

 商品を広げる方法は、リアル店舗だけではありません。EC、ふるさと納税、アンテナショップ、都市部イベントなどをどう組み合わせるかによって、商品の広がり方は大きく変わります。丹後王国ブルワリーでも、EC・ふるさと納税、アンテナショップを展開しており、オンラインとオフラインをつないだ売り方づくりまで視野に入れたご相談が可能です。 

人材育成・実証・継続展開の支援

6次産業化を継続的な取り組みにするには、商品づくりだけでなく、地域の中に担い手や運営ノウハウを残していくことも大切です。丹後王国ブルワリーは、自治体連携、商品開発支援、人材育成、インターンシップ、ビール職人大学校などの取り組みを展開しています。こうした実践も踏まえ、実証事業や小規模導入、実践型の研修・人材育成まで含めた伴走支援をご相談いただけます。

想定される活用場面

以下のような施策や検討段階でご活用いただけます。

  • 地域の農水産物を活用した新商品・新土産の開発を進めたいとき
  • 道の駅や観光施設と連動した地域発の加工品づくりに取り組みたいとき
  • ふるさと納税の返礼品を見直し、地域らしい商品ラインアップを強化したいとき
  • 企業として地域資源を活用したOEM/PB商品や新規事業を検討したいとき
  • 実証的に始めた取り組みを、継続事業や次の施策につなげたいとき
  • 地域内の生産者・加工事業者・販売先をつなぐ、6次産業化の仕組みを整えたいとき

ご相談から実施までの流れ

構想段階から実施後の整理まで、段階に応じて支援します。

STEP 1

課題整理・初回相談

 まずは、地域資源、既存の取り組み、販売先の想定、体制や予算感を整理します。まだアイデア段階でも問題ありません。何を商品化すべきか、どこから着手すべきかを一緒に整理します。 

STEP 2

方向性整理・支援内容の具体化

 ターゲット、商品カテゴリ、加工方針、販路、役割分担などを整理し、無理のない進め方を組み立てます。自治体であれば施策との整合、企業であれば事業性や販売戦略も踏まえて具体化します。

STEP 3

商品開発・加工体制の準備

 試作、加工方法、製造体制、品質面の整理、連携先の調整などを進めます。必要に応じて、OEM/PBや外部連携も含めた現実的な進め方を検討します。 

STEP 4

販路づくり・実証実施

 販売先、流通、EC、ふるさと納税、観光拠点など、想定するチャネルに応じて販売導線を整え、実証的に展開します。市場での反応を見ながら、改善点を確認して進めます。 

STEP 5

振り返り・改善・展開

 実施後は、売れ方、運用負荷、改善点を整理し、商品改良や販路拡大、次の展開につなげます。単発で終わらず、継続的な事業として育てていくことを目指します。 

関連する実績・事例

地域資源を活かした関係人口創出施策の実績・事例をご紹介します。

地域商社と食品製造を組み合わせた実践モデル

食品製造事業と地域商社事業を両輪に、クラフトビール、食肉加工、飲料、缶詰・瓶詰などの製造と、卸・流通・EC・ふるさと納税を組み合わせた事業を展開しています。商品を作るだけでなく、地域の価値をどう市場につなげるかまで取り組んでいる点が、この支援の強みにつながっています。 

流通・出荷体制まで見据えた支援の知見

 京丹後市の地域商社支援事業では、農産物の集荷・配送拠点づくりや、ふるさと納税対応を含む物流体制の強化にも取り組んでいます。商品開発だけでなく、出荷・配送・運用まで見据えた支援につながる実績です。  

商品開発と人材育成を組み合わせた取り組み

 自治体連携、商品開発支援、人材育成、インターンシップ、ビール職人大学校など、“商品”と“人”の両面から地域課題に向き合っている点も特徴です。商品造成にとどまらず、地域に担い手を残す支援へ広げやすい点も強みです。 

強み・特徴

商品開発から販売までを一気通貫で考えられる

 食品製造、地域商社、物流、EC、ふるさと納税、アンテナショップまで展開しているため、「作る」だけでなく「どう売るか」まで含めた現実的な支援設計が可能です。 

地域資源を高付加価値化する実践知がある

 地域素材を生かした高付加価値商品の開発・製造に取り組んでおり、地域らしさを商品価値に変えていく視点を持っています。クラフトビールや自家製ソーセージをはじめとした自社製品開発の知見も、その強みの一つです。  

人材育成や継続展開まで見据えて相談できる

 商品ができても、担い手や運営体制が続かなければ事業は育ちません。実践型の人材育成や地域内での体制づくりも視野に入れながら、継続性のある取り組みとして伴走できます。 

よくあるご相談

初期相談段階でもお気軽にご相談ください。